毎月出演させて頂いている
NHK名古屋ウィークエンド中部
今回は、「熱中症対策」です。
先日21日も
長野県のマラソン大会で、
7人が熱中症で運ばれるなど
各地のマラソン大会、スポーツイベントで
熱中症で倒れたケースを
耳にしております。
その多くを思うと、
未だ「暑さ」に対応できないまま
長時間炎天下に居るケースが
多いのではないでしょうか?
5月とはいえ、30度を超える日もあります。
ロードなど、照り返しで
実際の体感温度は
非常に暑くなります。
5月でも熱中症は侮れません。
番組を振り返りながら
ご紹介していきましょう。
5月も注意を!熱中症対策
この中でも、気を付けたいことが
「大量の発汗・脱水症状」
まだ欲しくないくらいの時から
こまめに給水をしましょう。
必要になってからでは、遅い!
それが「脱水症状」です。
走り終わった時に
体重の2%減っていたら要注意!
「痩せた!」と喜んでいる場合ではありませんよ~
また。「高体温」の方も注意!
顔が赤くなる方は
汗をかきずらく、熱がこもりがちです。
この暑い季節のおすすめのトレーニング
「気温が高い時間をさけ
早朝や夕方以降に走りましょう」
服装は、風通しがよく速乾性のあるウエアがお勧め。
女性は「焼けるから」と夏場でも
長いレギンス、長袖を着用されますが、
それが熱がこもる原因でもあります。
トレーニングは時間帯と場所で日陰を選び
短い時間で、行うようにすれば
日焼けもいつもより気にせず
トレーニングできるかと思いますよ。
私が居る名城公園は、
1.3㎞コースも、内側の700mコースも
日影の中、比較的走れるのでお勧めですよ♪
夏場のお勧めトレーニング法です。
5分走り、5分日陰で休憩や
ランニング筋トレを行いましょう!
夏場のトレーニングは
「少し物足りない」くらいがちょうどいいです。
これからの季節は
外に居るだけでも、体力を奪われます。
トレーニングも短い時間で
ささっと行う。
筋トレなどを用いて、
トレーニングを効果的に行うのもお勧めですよ。
ご自身の体調に耳を澄まし
確認を取りながら進めましょう。
プロマラソンランナー原田拓でした。